女将ブログ

晴天のヘキレキ?

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
春先よりじっくりと熟成を重ねて参りました
薬膳味噌がこの度、発売日を迎えることとなりました。

昨日は県庁記者クラブにて記者会見をやらせていただきました。
記者の皆様の質問に
しどろもどろでは、ありましたが

薬膳味噌のすばらしさはしっかり伝わった気がしています。
新聞の掲載記事を読むと、さすが記者も皆様、本当に良くまとまって書いてくれたものです。
感謝。特に
ご一緒の伊藤先生や知念美智子さんのコメントがすばらしかったからです。

伊藤先生がご研究された、玄米やはと麦の機能性、
詳しいことは、先生の著書で「がん患者は玄米をたべなさい」を是非読んでくだされば・・・
玄米に含まれている物質がガンの細胞のアポトーシスをまねくというもの。

知念さんが娘さんのために味噌を造り始めたエピソードとともに
薬膳味噌へ変わっていた25年の長い月日が、語られました。

崎山酒造廠が泡盛を造ってきた歴史の中での薬膳味噌は
晴天の霹靂ともいうものではないかと思います。

では、泡盛メーカーがなぜ、薬膳味噌?
実は泡盛も味噌も麹が命。

泡盛には味噌を使ったおつまみがすごく合います。

でも、普通の味噌ではない、ちょっと変わっていて
本当に体に良くて、(機能性が高く)
本当にい原料で作りたかったのです。

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☆☆☆☆☆

発売日は12月12日・13日
10時30分~20時まで・・
パレットくもじで試食販売を行います。
是非いらしてください。

パレットくもじでは、ずっとお買い求めできますので
当日こられない方は、地下食品売り場までよろしくお願いします。

琉球ジャスコ開催 岩手・盛岡フェア

もう終わってしまいましたが、
11月12日~15日まで岩手盛岡フェア開催中に 美味しい食材にたくさん出合いました。
私の中でのベスト3紹介します。

一番はホタテ実が大きくて新鮮。焼いてお塩だけで抜群。
二番 岩手りんご 新鮮なりんごらしい 甘酸っぱさ大好きです。
三番 沖縄の豚肉も美味しいけど、愛海は鍋にしたとき、あくの出ないさっぱり美味しい。

夕飯は、ヘルシーお鍋です・・・・・
いろいろ、美味しいもの、あります。

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東京ビッグサイトにて

地方銀行フードセレクションへ行ってきました。
琉球銀行 大城勇夫頭取もご参加され、
沖縄の企業の販路拡大に向けた取り組みに琉球銀行挙げて頑張っておられました。

頭取のお言葉を借りると
数多くのバイヤーが全国から集まることで有益な情報交換が出来、
新しい事業展開への重要な場になることと思います。

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崎山酒造廠では、
女性向け泡盛 赤の松藤

和食に泡盛 盛岡の米で造った日本酒と泡盛のブレンドのような
優しい泡盛 夏美の夢

まるでブランデーで漬けたような深い味わい 沖縄黒糖梅酒

この3つの商品が人気が高く、うれしい反響でした.

来場下さった多くのバイヤーの皆様、企業の方々ありがとうございました。
お世話になりました。

中国へ行ってきました ③

さてさて、中国で泡盛に関する反応は?と言うと

それは、それは食事をしながら
大きな声でしゃべりまくり、
大いに食べる日常の中で
酒は欠かせない嗜好品です。

なにしろ、44度の粗濾過松藤の試飲に何度も返された言葉は

私の地方の酒に似ているでした。
それが、地方は?と聞きますと

それぞれが違う地方です。
ほとんどが、中国の北の方にありました。
しかも、旨いけど薄い。
つまり、度数が低いという答えが圧倒的です。

しかしながら、44度の粗濾過松藤は人気が高く、
何度も何度も試飲を繰り返す人が多かったことは、
私たちの喜びにもなりました。

寒い地方の中で飲まれているお酒は
蒸留酒で度数の高いお酒であるらしく
いろいろな中国酒を飲んでみたいと思いました。

中国へ行ってきました ②

昨日のブログでは、深圳市の簡単なイメージを書きましたが・・・

広東省深圳市は教育的にはすぐれた施設が豊富にあると聞いています。

通訳をしてくれたのも深圳大学の日本語専攻の学生たちで、
人柄、日本語に関する知識も豊富でした。

右の女の子が22歳のシュウシュウ(愛称)
彼女は今大学4年生。
沖縄に来てくれる約束をして、連絡先を交換しました。
また近い将来会えることでしょう。

かの中国最高指導者であった、鄧小平氏も深圳市の出身だそうです。
彼は、幾度かの失脚の中にあって、何度もその存在を力と英知で復活した人物で有名です。

フランス留学や、世界各国への訪問を重ねた中で、培ったものが大きかったのでは?
本当の意味でグローバルな人材であったと思われます。(これも勝手な私見です)

かつて、「日本に見習いたい」といった鄧小平の言葉は、
中国指導者としては、
自国を否定するものであるから、決して口に出して言えなかったでしょう。

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しかし彼が日本を訪問中、先進的な日本に対して、中国との格差を感じていたに違いありません。

今や中国は、押しも押されぬ世界のリーダー誇っていますが、
ホスピタリティ、ロイヤルティには、まだまだ不十分だと感じる旅でもありました。

人を迎え入れる対応力、
つつみこむ笑顔、
働くことの義務感
など、、、、

どれをとっても
日本人で良かったと思える旅でもありました。

沖縄は1300年頃から、琉球王国として、中国の属国として認識されていた時代がありました。
あのまま、中国人になっていたら、
沖縄はどんな特色をもった地域になっていたのでしょう。