勤労感謝の日を前に、勢理客保育園の年長組さん達が、
みんなで作ったお菓子とコーヒーゼリーをお土産に来てくれました。
元気な歌声と大きなありがとうの言葉を聞くだけで元気になりますね。
心がきゅっとなって癒されます。
子どもたちの声って、どうしてあんなにパワーがあるんでしょうね。
泡盛を造っているピリピリムードの現場にも
いつもバタバタしている事務所にも久しぶりのほんわかムードが漂い、
普段の疲れもほんとに吹っ飛んじゃいました。
ありがとうございました。
マキマキにしたさーたーあんだぎーもコーヒーゼリーもとても美味しかった。
ちなみに、勢理客保育園は今年で創設45周年を迎え、
人材育成に大きな成果を生み出し、
県内外から見学の絶えない保育園を経営していらっしゃいます。
沖縄の宝である「子どもたち」の育成に、今後も期待したいところです。
比嘉富子理事長、45周年おめでとうございます。
勤労感謝の日が制定される以前は、新嘗祭」が行われていました。
新嘗祭は古くから国家の重要な行事であり「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である大王〔おおきみ〕(天皇)が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典でした。
「新嘗」とはその年収穫された新しい穀物のことで、農業中心の時代、この行事はとても重要な儀式でした。
「勤労感謝の日」は1948年に定められましたが、この日を制定するにあたっては、元々の「新嘗祭」として祝いたいなど様々な意見があったようです。
しかし「労働」とは本来「農業に従事して生産を行うもの」だけを言うのではなく、
今日のサービス産業なども含めた幅広い意味を持つことから「新嘗祭の日」という考えは却下され、現在の「勤労感謝の日」が制定されました。
(日本文化いろは事典より)