沖縄県立美術館へ國吉清尚展 -土と炎に活きた魂の軌跡- へ行ってきました。
生前の國吉さんにはお世話になりました。
ひょいと蔵へ訪ねて来られて、一升瓶の松藤を大量に買って頂いたものです。
今でも、お客様から「生前、国吉さんから一升瓶もらったから、松藤が好きになったよ」とお話を伺う事もあります。
蔵での国吉さんは、芸術家と呼ぶには(失礼ですみません。)
飾り気がなく、自然体で、優しくて強くて、
蒸留したての50度に近い泡盛のような濃くてふっくらとした方でした。
彼の人生が詰まった作品への想いに、生前の彼を重ねながら
展示されている芸術作品のひとつ、ひとつをゆっくり見ていたいと思いました。
あれだけの作品をよくぞ、集合させてくれました。
関係者の皆様に感謝申し上げます。
感謝