東北地方関東沖地震が発生、大津波、福島原発問題とあれから1年となりましたが、
あらためて、被災されました多くの皆様に心からお見舞いを申し上げます。
また、犠牲になられました皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
やがてお彼岸入り、お彼岸の間には、わが社でも先祖の供養とお墓参りをしますが、
犠牲になられた皆様の供養も共に行い、松藤をお供えしたいと思います。
今日は沖縄だけの行事と思いますが、屋敷の神様に家族の健康と安全を感謝する祈願をしました。
沖縄では屋敷の御願ウガンという行事があり、旧暦の2月と8月には、
住んでいる土地の神様へ感謝を込めて祈ります。
一年の感謝と、家族の健康と繁栄、安全を祈願するのです。
今日は「餅、果物、酒、米、線香」を準備し屋敷の四隅とヒヌカン(台所の神様)を拝みました。
家族が日々の暮らしを営んでいる家・屋敷は、「ヤシチガミ」とよばれている神々に守られ、
浄められていると信じられているのです。
沖縄方言の口上はうまくいえないので、紙に書いて唱えました。
今年は特に気持が違います。
家族や社員が健康で無事でいること、みんなで誇りある仕事が出来ることに特別な思いで感謝いたしました。
私共を含めた多くの皆さまの東北への希望の祈りが皆さまに届きますように、
多くの困難な課題が収拾へと向かい早い復興を祈るばかりです。