琉球大学が主催する講演会があり、崎山と社員と共に参加しました。
これまで琉球大学は発酵関連の研究、研究者、専門家とのネットワーク作りを通して、
発酵学を中心とした農商工連携を担う人材育成プログラムを実施してきました。
発酵の第一人者であられる小泉武夫先生の 「発酵は鎮金術である」という講題は
泡盛のみならず、味噌や発酵食品のすべてにかかわり、
発酵の力で沖縄の産業振興を図ろうとする取り組みにもなるでしょう。
沖縄には以外にも発酵食品がないが、今後の資源として
日本で唯一亜熱帯気候地域の豊富な生物資源に「発酵の力」を組み合わせて、
新たな商品ができれば、地域振興になるでしょう。と・・・
小泉先生のお話は、ご著書の幅広さと共に興味深い、素晴らしいお話でした。
沖縄県の泡盛業界を中心とした発酵産業、それにかかわる人材育成は
やがて琉球大学を中心に数多く輩出されることでしょう。