今日は慰霊の日
沖縄戦から66年がたちました。
一般住民を含めた24万人が亡くなった戦争への慰霊を込めて
戦争を忘れずに、子供たちへ語り継ぎ、
平和を願う心を世界へ発信する日です。
私の祖父、亀一郎も40歳の時、
一般住民として、さいごの勤皇隊として召集されて 亡くなりました。
その時18歳だった母は、大黒柱を失った家族を養いながら
苦労を重ねて生きてきたのです。
それは、母に限らず、多くの沖縄県民が戦争体験者が
悲しみを心に秘めながら、強く生きて来たと思うのです。
母が強く生きてきたから、私が生まれて
こうして生きています。
今の平和な沖縄も
24万人の犠牲に成り立っています。
この平和は当たり前ではない。
私が生きている事も当たり前ではない。
平和を願う気持ち、
生きていることに感謝する気持ちを忘れないようにしなければ。
慰霊の日の新たな想い。