本日のまかないは、ヘルシーカレーライス
へちまのキーマカレー・・・を作りました。
簡単でおいしい。単に忙しいので手を抜いたと思ってもらったら困ります。
何しろ、沖縄では、昔から夏の終わりに食べられた経緯があります。
それは、へちまには、暑さで調子を崩した胃腸をいたわり、代謝機能を平常に戻す効用があるといわれ、
また、血行を良くし、体の疲れやだるさを取り除くといわれています。
小さい頃、ゴーヤーやへちまの苦手だった私たちに
母は何とか食べさせたくて、カレーにしたり、肉汁にしたりしてくれたものです。
沖縄では、ナーベーラーと呼ばれています。
本土の使い方のひとつである
実が大きくなると、中の繊維質を利用して、入浴タオルにしたり、たわしに使われます。
沖縄では、それをなべ洗いに使われtいたことから・・・なーべーらー・・・・
名前の由来も面白い。
果実から繊維が取れるので、糸瓜
と呼ばれていますが、とうり、とうりになり、
とは、いろは歌ではへとちの間にあることから、へちまと呼ばれるようになりました。
ウィキペディア参考
マックスバリューで青森フェアをしていて、気になる豚肉見つけました。
豚肉は沖縄でしょう?
と思いつつ、青森県に伺った時の「揚げにんにく」が忘れられず・・・
豚肉のその名も「ガーリック豚」と聞いたら
買わないわけにはいきません。
折りしも明日は、まかないの日ではありませんか。
青森産のにんにくも同時に買っちゃいました。
雑穀ご飯に合わせて、カレーにライスになりました。
夏の終わりの疲れた日に、好評で、50人分があっという間に
売り切れました。
喜んでいただけて嬉しいです。
玄米、黒豆、はと麦、黄大豆、麦、ひえ、黒米、赤米など、
たくさんの雑穀を使った雑穀玄米にはまっている。
私なりのおいしい配合レシピも決まってきた。
良く噛んで食べると穀物の甘さとおいしさが口いっぱいに広がって
本当においしい。おかずが入らないくらい。
木曜日か金曜日に玄米、雑穀をきれいに洗って
浸漬をして冷蔵庫にいれておく。(空いた時間に炊くことができる)
土日の時間に圧力鍋を使って一度に炊き上げると
一膳ずつ、おにぎりにして置き、お好みで味噌を入れたりして
冷凍にしておくようにしている。
忙しくても、いつでも好きな時にチンして持っていけるし。
味噌汁と雑穀おにぎりだけの朝食にも簡単で健康的。
次回に、雑穀玄米レシピ紹介します。
泡盛の製造は、米を大量に洗うことから始まります。
洗った米を蒸気で蒸しあげ、このコメを黒麹菌で麹米にしていくのです。
そして麹、水、酵母によって
やがてアルコールに仕込んだもろみを蒸留することで泡盛が出来上がります。
泡盛を蒸留した後には、大量にカシジェーが残ります。
昔はこのカシジェーをもらい、豚のえさにするために、
蒸留が終わる時間になると多くの人が工場の前に並んでいたそうです。
このカシジェーも人気がなく豚のえさとしては使われなくなっていました。
それは、栄養価が高く、どろどろとした液体であるため、保存が利かないことが大きな要因でした。
外国から、小麦や大麦の粉が大量に安い飼料が入ってきたため、
もちろん外国産の粉ものは、保存性が高く、いつでも便利に使えたからです。
しかし、最近では、小麦が値上がりしてきたこと。
環境への付加を考慮した経済の方向性と
スローフードの考え方が深く浸透してきたこと、
先のリーマンショックの影響などが重なって、
飼料としてのカシジェーが見直されつつあります。
昔ながらの循環型の環境へ
自給自足につながる流れがここにもあります。
画像:http://www.copro.net/freephoto/ よりお借りいたしました。
伊芸区は、昔から清冽で水の豊かな地域として有名で、
今でも他市町村ではあまり見られなくなった稲作がおこなわれています。
伊芸区に水道が引かれたのは、1957年。
以来この地は、沖縄県全体が簡易水道がすたれて行く中、
豊かな飲み水に恵まれ、また、農業用水として水甕を大切に守り続けてきたのです。
私が一番に感動したのも、やはり田園風景と昔ながらの川のあり様でした。
田植えがはじまり、緑の絨毯が田んぼを覆いつくすと、、
若草色から、深い緑へと変化し、頭(こうべ)を垂れて、
実った稲穂が黄金色に輝き始めると、この田園風景はなんとも長閑で、
本当の美しさを増して輝き始めてくるのです。