義母の思い

今日は崎山酒造廠3代目であった、義父、操の16年目の命日でした。

義母は日頃から、亡くなった祖父や祖母の命日にはかつて故人が大好きだったものを作りお供えをします。

今日は義父が大好きだったという沖縄のカマボコ、それも白を買い求めて厚めに盛りつけ、

「パパはこの白カマボコが好きで、私は黄色いカステラカマボコが好きなんだけど」

豚肉ラフテーは昨日から茹でて下準備をすませ、昆布や大根と甘辛に煮てます。

「ラフテーじょーぐー(大好き)だったから、たくさん入れようね」

デザートはこれまた、大好きだったというパイナップルを食べやすい形に切って・・・

「このパイナップルが大好きだったから、いつも切ってお皿に大盛りにしてあげて、

甘いから糖尿病になったのかね・・・・・」

お義父さん、お義母さんの思い届いてますか。

元気で過ごせるように見守ってて下さいね。

やがて83歳になる義母は週に1,2回は通う宜野座タラソのプールへ出かけて行きました。