こんにちは、お正月から仕事場に日置小盛男です。
お正月休みというのは、あっという間に過ぎ去ってゆきます。
休みというものは時間が感じられないようにできている…、むしろ、休みというべき時間なんてなかったのではないかと思われるほどです。
「だったら、最初から休みなんていらなくない?」と仕事一筋に頑張っている体でおりますが、本当は年末年始のいただきもの目当て(美味しいもの!)。お昼にもぐもぐ、頑張っています♪
いまは新年会シーズンですので、鏡開きでお使い頂くレンタル樽酒をご用意させて頂いております。
鏡開きは企業様の周年祭・記念イベント、結婚式などに欠かせないものですが、これは一人では開くことが出来ない鏡(上蓋)を協力して開く、信頼と結束の儀式です。
昔の鏡は円形でしたので、丸い上蓋を『鏡』と呼び、円満を祈願しました。
また鏡を割ることを『開く』と呼び、だんだん繁栄・繁盛していく末広がりとして縁起をかついで参りました。
このような儀式では、終わるという言葉も『お開き』という言葉に置き換えられます。
日本では古くから良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされる【言霊(ことだま)思想】を大切にしてきたのですね。
振る舞い酒の升も、福の到来にかけて福の字を上下逆さまにして置いておくそうですよ。
私たち泡盛酒蔵でも、黒麹菌という自然の生き物を慈しむようにして育てていくものですから、やはり言霊をとても大事にして、良いコトを導くように気をつけています。
お酒は古くは「キ」と呼ばれ、キに敬称を付けて呼んだのが御酒(みき)。
キは「勢(いきおい)」を意味したそうで、元気の象徴でした。
今年も一年、皆様が元気でご活躍いただけることを祈念いたしまして、スタッフブログからの挨拶とさせていただきます!
スタッフブログ、初投稿です。
今年の4月から崎山酒造廠で働かせて頂いている、新人の者です!
工場見学に来られた際に、あたふたしている変な人がいましたら確実に私です・・・!
まだまだ未熟すぎる者ですが、
これから頑張って美味しい泡盛を造れる人になっていきます!なります!
以後、宜しくお願いします!
崎山酒造廠は海、山、川に囲まれて自然豊かな地に位置している半面、
酒蔵の冬は沖縄とは思えないほど、異常に寒いです。。
盆地の真ん中に位置する酒蔵は、
周辺の山からの吹き下ろし、
後ろに控える美德川からの吹上げ、太平洋側から流れる寒気が蔵の冬を巻き込んでいくからです。
毎年この時期になると、女将さんの淳子さんは社員の寒さ対策にと
某メーカーのフリースを全社員にプレゼントしてくれます。
軽くてとてもあったかい。
右側のふたりは、昨年のものですが、
今年のフリースも酒蔵の寒さから守ってくれそうです。
特に今年の女性用は紫で可愛い上、ボア付き、最強です。
★工場長 崎山勝也 氏
今日は当蔵の工場長をご紹介いたします。
崎山酒造廠は現在、4代目 崎山和章を筆頭に次男:崎山朝啓 営業部長
そして三男:崎山勝也を工場長として日々泡盛造りに取り組んでおります。
工場長の人柄はとてもまじめで、泡盛造り一筋に取り組み、
工場が台風やトラブルが起こった時など、真っ先に現場へ駆けつけて
対処してくれる、崎山酒造廠には決して欠かせない存在です。
また、出来上がった泡盛の味をチェックし、品質を管理する重要なポストを担っています。
普段は泡盛造りに真剣な姿勢なゆえ、寡黙で厳しい一面もありますが、
お酒を一緒に飲む時は、ジョークも言って笑わせてくれる人柄でもあります。
ゴルフが趣味で、休みの日にはよく近くのゴルフ場に足を運んでいます。
(スタッフの中では1番上手いです!)
100年余る崎山酒造廠の伝統をしっかり受け継いだ現代の現場の指揮官。
これからもよろしくお願いします。
製造課 麹担当 鈴木
東京農業大学醸造学科卒業 期待の新人
「皆さん初めまして!製造課で麹造りを担当している鈴木です。
僕は山形の出身で、実家は日本酒の造り酒屋を営んでいます。
崎山酒造廠には社長の出身でもある東京農大を卒業後に研修も兼ねて来ました。
日本酒の造りも大変ですが、泡盛も奥が深く日々奮闘中です。
大学で学んだ知識を活かして美味しい泡盛造りを頑張ります!」
製造課 もろみ担当 伊芸
製造課イチの頑張り屋さんっ!丁寧な造りで酒の旨味を引き出します。
コメント:
「皆さんこんにちは。製造課では主にモロミ(発酵段階)を担当しています伊芸です。
泡盛造りは、根気と体力が要ります。また、毎日いろいろな要素がかわりますので
変化をキャッチして対応するのが大事ですねっ。
皆さんが居酒屋や街中で松藤を飲んでいる姿を見ると、とてもウレシイです!
これからも頑張ります!」
製造課 蒸し担当 又吉
製造課イチの機動力!若いながらもセンスある仕事をこなします。
コメント:
「製造課で蒸しを担当しています、又吉です。
泡盛は1年を通して製造しますが、特に夏場は暑さとの戦いです!
蒸気加減や、タイミング、気温・天候に気を使っています。
僕らが造った泡盛を是非飲んでみて下さい!!!」
製造課 蒸留担当 平良
ムードメーカーでもある彼は会社の人気者。時に楽しく、時に厳しく!
コメント:
「蒸留で一番気を使う事はタイミングです。
常に良い状態でお酒が仕上がるよう心がけています!
是非、蔵に来て泡盛が出来上がってくるところを見てみてくださいネっ!」
製造課 主任:山里文男
頼れるオールラウンドのエキスパート。泡盛に対する想いは誰にも負けません!
コメント:
「皆さんはじめまして!製造課・主任の山里です。
主に泡盛の製造の仕事全般を見ています。
泡盛は生き物なので、マニュアルというものがありません。
だからこそ、美味しい泡盛が出来上がった時は格別に嬉しいですねっ!
皆さんに美味しい言っていただいた時が何よりの僕らの原動力です。
私達が丹精込めて造った泡盛を是非1度飲んでみてくださいっ!