10月、11月ブログをお休みしておりましたが、なぁーなぁーの自分と格闘しながら
仕事の忙しさにかまけて埋没していたんです。
実は普段の自分の中で、目新しいものが無いように感じてしまい、ブログに背を向けていたんですね。
これから、少しでも新鮮な自分を奮い立たせて頑張っていかなければ来年は見えてきませんね。
ところで、泡盛を皆さんどんな風に飲んで頂いていますか?
私も普段は水割りかロックですが、
泡盛は全麹仕込みの蒸留酒の持つ味わいから、そのまま飲んでいる方が多いのです。
古酒になると熟成が進み、まろやかな味わいと香りが増してくるのですが・・・・・
意外ですが、フルーツや糖類との相性も悪くないのです。
さわやかな味わいとボリュームがすっきりと美味しさが残り、癖になる味わいです。
松藤を使ったオリジナルカクテルブックを作りたいと考えています。
ご家庭でも気軽にお楽しみ頂ける、簡単に作れるレシピにしたいと思っています。
いつも崎山酒造廠の泡盛、松藤、薬膳味噌など御愛顧頂きありがとうございます。
この度おかげさまで「沖縄薬膳味噌」が
家庭画報インターナショナル 第30号(2012年秋/冬号)
特集『今知りたい日本100-街・デザイン・アート・食・・・・
様々な角度から探る日本の「今」』に掲載されました。
日本のいいもの「お味噌」の中の薬膳味噌、外国の方にも是非食べて頂きたいと思います。
※ 家庭画報
International Edition とは
日本の文化を日本人の視点で世界に向けて発信する、唯一の雑誌として創刊。
『家庭画報』から受け継ぐハイクオリティ-なコンテンツ、大判で美しいビジュアルと、洗練された英語表現で
日本の素顔を世界中の読者に伝える定期ムックです。
食の伝統文化や職人技が生み出す意匠から、四季を愛でる旅、注目のエリア案内まで、
幅広いジャンルのトピックを多角的に紹介します
毎日暑い日が続いていますね。
夏バテ防止にビタミンB1たっぷりの豚肉ですよね。
ビタミンB1は疲れを緩和してくれます。
お中元に頂いた「かんずり」を使って、丁度スタミナ料理とあいなりました。
かんずりは唐辛子を雪の中にさらし、これに糀、ゆず、、塩を加えて寒中に仕込むのでかんずりと言うそうです。
しかも、これを3年以上塩蔵し、麹の発酵が熟成し、辛さが中和してやさしい辛さに変わってくるのです。
沖縄では決して?作れないものですね。
前日に塩麹と玉ねぎのみじん切りで漬けておいた豚バラ肉を弱火でゆっくり焼くと、
豚肉の甘い香りがしてきます。ごはんにのせて胡麻をふってネギをのせると出来上がりです。
あらかじめ、塩をふっておいた「きゅうりと大根と」の水気を切って
かんずりと塩糀がピリッとおいしかったです。
岩手県を舞台にしたNHKの朝の連続小説「どんど晴れ」が放送されて以来、
岩手県盛岡市と沖縄県うるま市の交流が始まりました。
以前から、姉妹提携の話はちらほらとありましたが、
さんさ祭りとエイサー祭りに合わせて
お互いの場所を行ったり来たりの遠距離恋愛。
その間に、市民レベルでの交流は重なり、
崎山酒造廠でも盛岡の米を使った泡盛「夏美の夢」が出来ました。
「どんど晴れ」の主人公である夏美の名前を使わせてもらいました。
7月31日には盛岡市において、念願かなって姉妹提携の調印式が行われました。
遠距離恋愛から結婚へ
相変わらず遠い距離を行ったり来たりですが、
硬い絆で結ばれたのは、夏美の夢の一歩でもありました。
うるま市からも50余名の関係者が参加し
祝いの宴はカチャーシー盛り上がりました。
今日は崎山酒造廠3代目であった、義父、操の16年目の命日でした。
義母は日頃から、亡くなった祖父や祖母の命日にはかつて故人が大好きだったものを作りお供えをします。
今日は義父が大好きだったという沖縄のカマボコ、それも白を買い求めて厚めに盛りつけ、
「パパはこの白カマボコが好きで、私は黄色いカステラカマボコが好きなんだけど」
豚肉ラフテーは昨日から茹でて下準備をすませ、昆布や大根と甘辛に煮てます。
「ラフテーじょーぐー(大好き)だったから、たくさん入れようね」
デザートはこれまた、大好きだったというパイナップルを食べやすい形に切って・・・
「このパイナップルが大好きだったから、いつも切ってお皿に大盛りにしてあげて、
甘いから糖尿病になったのかね・・・・・」
お義父さん、お義母さんの思い届いてますか。
元気で過ごせるように見守ってて下さいね。
やがて83歳になる義母は週に1,2回は通う宜野座タラソのプールへ出かけて行きました。