東北地方関東沖地震が発生、大津波、福島原発問題とあれから1年となりましたが、
あらためて、被災されました多くの皆様に心からお見舞いを申し上げます。
また、犠牲になられました皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
やがてお彼岸入り、お彼岸の間には、わが社でも先祖の供養とお墓参りをしますが、
犠牲になられた皆様の供養も共に行い、松藤をお供えしたいと思います。
今日は沖縄だけの行事と思いますが、屋敷の神様に家族の健康と安全を感謝する祈願をしました。
沖縄では屋敷の御願ウガンという行事があり、旧暦の2月と8月には、
住んでいる土地の神様へ感謝を込めて祈ります。
一年の感謝と、家族の健康と繁栄、安全を祈願するのです。
今日は「餅、果物、酒、米、線香」を準備し屋敷の四隅とヒヌカン(台所の神様)を拝みました。
家族が日々の暮らしを営んでいる家・屋敷は、「ヤシチガミ」とよばれている神々に守られ、
浄められていると信じられているのです。
沖縄方言の口上はうまくいえないので、紙に書いて唱えました。
今年は特に気持が違います。
家族や社員が健康で無事でいること、みんなで誇りある仕事が出来ることに特別な思いで感謝いたしました。
私共を含めた多くの皆さまの東北への希望の祈りが皆さまに届きますように、
多くの困難な課題が収拾へと向かい早い復興を祈るばかりです。
琉球大学が主催する講演会があり、崎山と社員と共に参加しました。
これまで琉球大学は発酵関連の研究、研究者、専門家とのネットワーク作りを通して、
発酵学を中心とした農商工連携を担う人材育成プログラムを実施してきました。
発酵の第一人者であられる小泉武夫先生の 「発酵は鎮金術である」という講題は
泡盛のみならず、味噌や発酵食品のすべてにかかわり、
発酵の力で沖縄の産業振興を図ろうとする取り組みにもなるでしょう。
沖縄には以外にも発酵食品がないが、今後の資源として
日本で唯一亜熱帯気候地域の豊富な生物資源に「発酵の力」を組み合わせて、
新たな商品ができれば、地域振興になるでしょう。と・・・
小泉先生のお話は、ご著書の幅広さと共に興味深い、素晴らしいお話でした。
沖縄県の泡盛業界を中心とした発酵産業、それにかかわる人材育成は
やがて琉球大学を中心に数多く輩出されることでしょう。
塩麹で色々なお料理を作ってみますと、驚くほど美味しくなることにびっくりします。
まずは炊く前の米に、炊飯器に一合に大さじ軽く一杯ぐらい。
塩の旨みがご飯にしみ込んでふっくら炊けます。
又ご飯の持ちも良くなるので、お弁当には最適です。
熱々の塩おにぎりは誰もが驚くほどおいしいんです。
お味噌汁には小さなスプーン一杯でうまみが倍増。
お椀に豆腐とミツバと塩麹・・・かつおでとっただしをかけて。
豚肉に塩麹としょうがをつけて
魚に塩麹と片栗粉
野菜炒めに塩麹
いろいろ美味しさが広がって、塩麹の便利さに感謝したくなりますよ。
北海道イケメン団、安平町の皆さんからから頂いたお土産に
畑のしずくと畑のスイーツがありました。
安平町産の なたね油の一番搾り飲みを使用したサラダ油
菜の花のはちみつ100%の濃厚はちみつ は代表の小西克則さんがこだわり抜いた
太陽と畑の恵みがいっぱいのおいしさは格別でした。
透き通った黄色、菜の花が安平町の広い大地に絨毯のように広がっている景色
見てみたいものです。
北のなのはな会
連絡先 090-2810-1438 0145-25-291
北海道勇払郡安平町追分美園534番地
北海道からのイケメン団が蔵を訪ねてくれました。
とまこまい広域農業協同組合員のメンバーの皆さんです。
薬膳味噌の原料に北海道の黒千石大豆を使わせてもらっているご縁が結んだものです。
みなさん、ありがとうございました。北海道に感謝です。