貯蔵期間を終えると、次は割水を行っていきます。
割水とは、貯蔵したお酒に水を加えて、アルコール度数を調整していくことです。
ここで重要なのは、アルコール度数だけでなく、味や香り、お酒全体のバランスも調整していきます。44度の泡盛を一般的な度数30度まで割水していくと、水がお酒全体の約30%も入るんですよ!だから割水を行う、”水”というのはとても重要で酒質にも影響してくるんです。
そこで私達、崎山酒造廠では、割水を行う水は こだわりのお水をしようしてます。工場裏手の恩納岳から流れる山清水(そのお水は沖縄で珍しい軟水)を使用している為、まろやかでコクのあるやさしい味わいになるんです。