製造日誌

斜面培地②

 

先日斜面培地を作りました!
(斜面培地については、前回の「斜面培地①」を見てもらえると幸いです)

まず材料から。
量りとった培地の栄養3つと、
液体を固めるために寒天を三角容フラスコで混ぜます。
baiti10-1 KIMG1131 (2)-1

ただ混ぜるだけでは混ざりきらない子達なので
熱(お湯)で温めてキレイに混ぜます。
KIMG1133-1 →  KIMG1155-1
少しわかりづらいですが、キレイに混ざると液体が透明になります。

KIMG1162
この熱くなった液体を分注器というハイテク機器で
加熱滅菌を行った試験管に7mlずつ分注(分けて注入!)し、
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌します。

KIMG1187
滅菌した液体を冷めないうちに傾けて寝かせておきます。
この液体には寒天が入っているため、冷えると固まります。
固さは羊羹(ようかん)くらいです。

これで完成!
傾けた部分に酵母を住まわせ(→酵母の植菌)、生きてもらいます!

どうして斜め?かというと、
試験管を立てたままだと円柱上の上・直径1.5cmのスペースでしか生きられない!
狭い!狭すぎる!
ということで、
斜めにして居住スペースを広くして、酵母には踏ん張って過ごしてもらっています。
ごめんよ酵母!

 

 

斜面培地①

泡盛製造で必要不可欠な酵母。
その酵母は斜面培地と呼ばれるもので保存し使用しています。

斜面培地は、
いわば酵母だけのお部屋です。

KIMG1187   KIMG1190

この部屋には酵母が生きていくための栄養分が
下の乳白色の部分にあり、
それを食べながら酵母は生きてくれます。

この部分はどうやって作っているかというと…

こちらに関しては今度作る機会があるため、
その時に写真も交えて説明させていただきます。