蒸留⑤~検定~

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蒸留後の泡盛は、メートルボックスの中を通って、初留、中留、後留の順に地下タンクへ流れていきます。

蒸留を終えると、次は、検定作業を行っていきます。検定というのは、蒸留を終えたばかりの泡盛の容量(ℓ)、アルコール度数(%)、そして温度(℃)を正確に計測することです。

蒸留直後のアルコール度数は、だいたい44度くらいです!

なぜアルコール度数が44度かというと・・・泡盛は酒税法上、アルコール度数が45度以下と定められているので、44度になるように蒸留を調整しているのです。

ちなみにアルコール度数が45度以上だと、スピリッツになります。