この写真のものは酵母です!
二つ並べている理由は…
同じようにみえますが、実は二つとも違う酵母なんです。
ひとつは黒糖のようなやさしい甘さを感じる酵母で、
もうひとつは、華やかな香りのする泡盛をつくってくれる酵母です。
酵母が違うだけで酒の味が変化します。
崎山の「松藤」だけではなく、
この酵母を使用している「赤の松藤」、「美らひかり」も
是非飲んでみてください。
違いに驚きますよ…!
天然山清水が醸すまろみ、三日麹の深い旨さ
梅雨が明けて早三日…
ずっと晴れています!
セミも鳴き始め、見上げた空の色や雲の形で
「夏が来たんだなー」と感じます。
天気がよいのはいいことなのですが、
これからは工場内温度30℃超えがザラになる日々…
麹の手入れやモロミの攪拌、蒸留などの作業中は汗が止まりません!
終わるころにはシャツが汗でびっしょりです。
体力が削られる今からの季節、
体調管理をしっかりして泡盛を造っていきます!
泡盛を造るのに必要な黒麹菌の特徴は!
◆気温の高い沖縄でクエン酸の生産性が高く、
泡盛のモロミを腐らせる雑菌の増殖を制御し、安全に泡盛を造ることができる。
※クエン酸=レモン、シークヮーサーなど柑橘系果実の酸味のもと
◆菌の糖化によるデンプンの消化力(糖化力)が強いこと。
※糖化=澱粉をブドウ糖に変える働き
◆黒麹菌の酵素により米の澱粉をよく消化(糖化)し収量よく泡盛をつくってくれること。
◆沖縄の泡盛なくてはならないものであること。
◆黒麹菌があるために泡盛独特の風味がつくられ酒の香りが良いともいわれている。
ワールドカップイヤーですね~^^
毎日見たい試合ばかりやってるので寝不足です…。日本惜しかった~ク~!!でもまだ望みはあります!皆で応援しましょう!
がんばれ日本!!
そして毎日外や暑い所で汗だくになってお仕事を頑張ってる人達やスポーツで頑張っている人達へ!!
松藤公式飲料水(勝手につけた…笑)の「もろみ酢」はいかがですか?
疲労回復やさらには美容と健康にもお勧めですよ。
私達従業員も毎日飲んで元気百倍!
是非飲んでみてください!!
水分計!!
この機器で米(麹)の水分量を計っています。
米蒸しの前に一番はじめにすることは、原料となる米の水分
を計る事です。原料の水分は毎回同じとは限らないので数値を見て浸漬時間を調整したりしているんですよ^.^
なのでとても重要な機器のひとつです!
男性にも女性にも人気がある 沖縄タンカン梅酒。
造る時に一番大切なのは ほんの少しだけど微妙に変わる原料の糖度・タンカンジュースの味を見極めながら 最終的な味を調整する!
これがなかなか大変で、時には上手くいかなく 時間がかかることも・・・。
だけど、それを乗り越えて おいしい、おいしいタンカン梅酒が出来上がると喜びもひとしお!
丁寧に造られた沖縄タンカン梅酒 是非一度ご賞味ください。。
毎日お世話になっています、枯らし作業での必需品!!通称スプーン!!
これを使って麹の温度を均一にするために混ぜ混ぜしています(笑)かなり古くはなっていますが、とても丈夫で使い古されており味がでて愛着があります(^^)
ドラム内にある麹を移動(引き込み)する前に、
三角棚(麹が育つ家)の清掃を行います。
元気な麹君達がスクスクと育つように、
棚の中をきれいにして過ごしやすい環境にしてあげます!
酒類用振動式密度計、通称 清酒メーター。
全部 漢字で カッコイイっしょ。。名前だけじゃなく、その性能もスマートでカッコイイ!!
ボタンひとつでアルコール度数もモロミの発酵具合も一瞬でわかっちゃう優れ物。
分析するときに必要不可欠!!感謝です。
蒸し日の朝一番、米をドラムに入れる作業!
一袋30㎏あるお米は1t。
つまり33袋と10kg。
このドラムが2台もあるので計2tを手作業で入れて洗米がスタートします!
恩納岳の山清水を注ぎいれて、米を丁寧に洗った後は浸漬です。
真夏の作業は朝から汗だくになりますよ!
いい運動になります!って何歳まで言えるかな(笑)